大きな虹が架かった

eighterがジャニーズWESTに堕ちた。

米津玄師『Lemon』考察。

ドラマ『アンナチュラル』が好きで、毎週欠かさず観ているのですが、その中でも印象的なのが主題歌『Lemon』。私は米津玄師氏には詳しくないのですが、ドラマを観るうちにこの曲が頭から離れなくなりました。

完全に自己満足ですが、歌詞の考察をしたいと思います。米津氏ご本人が「死」をテーマにした楽曲であると発言しているようなので、そちらになぞらえております。またドラマを踏まえた内容なのでご了承ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

夢ならばどれほどよかったでしょう

未だにあなたのことを夢にみる

忘れた物を取りに帰るように

古びた思い出の埃を払う

 

「未だにあなたのことを夢にみる」ということは現在"あなた"は自分の側にはいないということ。そして、その次の歌詞で"あなた"の存在は古い思い出になってしまっていると考えられます。

 

戻らない幸せがあることを

最後にあなたが教えてくれた

言えずに隠してた昏い過去も

あなたがいなきゃ永遠に昏いまま

 

「最後」は「最期」という表現にも出来そうですね。

「言えずに〜」の歌詞は自分が抱える昏い過去を"あなた"に伝える前に、あなたがいなくなってしまったのではないでしょうか。

 

きっともうこれ以上  傷つくことなど

ありはしないとわかっている

 

あの日の悲しみさえ  あの日の苦しみさえ

そのすべてを愛してた  あなたとともに

胸に残り離れない  苦いレモンの匂い

雨が降り止むまでは帰れない

今でもあなたはわたしの光

 

悲しみ、苦しみの「あの日」は"あなた"を喪った日を表し、そしてそれすら含めて"あなた"を愛していたということ。

「雨」は"あなた"が何故死ななければならなかったのかという謎。その謎が解けるまでは"あなた"を喪った悲しみや苦しみからは抜け出せないということではないでしょうか。

 

暗闇であなたの背をなぞった

その輪郭を鮮明に覚えている

受け止めきれないものと出会うたび

溢れてやまないのは涙だけ

 

何をしていたの  何を見ていたの

わたしの知らない横顔で

 

どこかであなたが今  わたしと同じ様な

涙にくれ  淋しさの中にいるなら

わたしのことなどどうか  忘れてください

そんなことを心から願うほどに

あなたは今でもわたしの光

 

正直2番のサビ以外は考えきれなくて…。

2番のサビは1番と視点が変わります。1番で"あなた"と呼ばれていた人物からの視点だと思われます。

「わたしのことなどどうか忘れてください」は生きている人間が他界した人間に願うことというよりかは、すでに他界した人間がこれからも生きていく大切な"あなた"に対して、「わたしを忘れて生きてほしい」と願っていることだと思います。

 

自分が思うより

恋をしていたあなたに

あれから思うように

息ができない

あんなに側にいたのに

まるで嘘みたい

とても忘れられない

それだけが確か

 

ここから再び1番と同じ人物の視点だと思われます。"あなた"を喪って気づいたこと、"あなた"を忘れられずに今も苦しんでいることが示されていると思います。

 

あの日の悲しみさえ あの日の苦しみさえ
そのすべてを愛してた あなたとともに
胸に残り離れない 苦いレモンの匂い
雨が降り止むまでは帰れない

切り分けた果実の片方の様に
今でもあなたはわたしの光

 

 

 

 

 

 

 

私にはこの曲は、ドラマに登場する法医学者・中堂系とその恋人であり何者かに命を奪われた糀谷夕希子を表しているように聞こえます。1番は中堂さんが糀谷さんを喪って今も苦しみの中にいること、そして彼女の死の真相を追い続けていること。2番はすでに他界した糀谷さんがそんな中堂さんに対して「わたしを忘れて」と願っているかのように思えます。

ドラマも佳境を迎え、糀谷さんの死についてやUDIラボを取り巻く様々なことが明らかになりそうですね。ドラマが最終回を迎えた頃、また違った解釈になる可能性もありますが、現時点での私の考察は以上です。